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テラダイの事業・製品

テラダイとダイカスト

テラダイとダイカスト

私たちの身の回りにある様々な製品は、沢山の種類の原料や工程によって製造されています。 テラダイが主に生産する製品は、アルミ合金を使用したダイカスト製品です。 ダイカストとは、金型に溶融した金属を圧力をかけ流し込む鋳造方式で、 精度の高い鋳物を短時間に大量生産する事が可能です。 これまでは自動車関連部品に多く使用されてきたダイカスト製品ですが、 近年では金型技術の発達や合金素材の改良により、通信機器や建築材料など様々な分野や用途への広がりを見せています。

ダイカストの仕組み

ダイカストの仕組み

この様に原料を金型に圧力を掛けながら流し込む事で、製品が鋳造されます。 テラダイでは13台のダイカストマシーンによりダイカスト生産を行っています。 更に加工やその他部品との組み付けといったアセンブリ工程も可能で、ダイカストのワンストップソリューションを提供しています。

注目される技術 半凝固(セミソリッド)ダイカスト

テラダイとダイカスト

テラダイとNDGKとの共同開発でこれまで大手メーカーでも成し得なかった半凝固状態の原料を使用したダイカスト技術を確立。 これによって従来では不可能であった複雑な金型による鋳造と強度の向上を実現しました。 また、半凝固ダイカストの研究機関として東日本セミソリッド技術開発センターを開設し、 大学をはじめ、企業間での情報や技術の共有・開発に取り組んでおります。

半凝固

半凝固状態のアルミ合金

従来の製品と比較すると組織の密度が詰まり、複雑な金型による繊細な鋳造でも基準を超える強度を実現。

製品の小型化にも更に可能性が広がります。

組織 従来の組織
半凝固 半凝固ダイカストの組織

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